人材紹介会社の集客支援とは?
皆様、
今回は弊社efly(エフリー)の代表をしています稲葉がコラムの方を書かせて頂きます。
早速ですが、アジェンダを下記にまとめていきます。
1.人材紹介会社の集客支援って何?
2.現在のモデルの問題点
3.このモデルのメリットは?
4.このモデルを選んだきっかけ、背景について
5.この先に生まれうる価値
6.弊社の副次的なサービスについて
7. 最後に(ぶっちゃけトーク)
1.人材紹介会社の集客支援って何?

一言で言います。
既存の人材紹介会社のビジネスモデルに、弊社eflyが登場しただけです。
弊社がキャリアコンサルティングをした方を、求職者様に最適な人材紹介会社様をマッチングさせるというヒト介在型のプラットフォームになっております。
まだ、ちょっとイメージしにくい方もいると思うので、まずは求職者様になったつもりで、下記のグレー部分をご参照ください。
転職者目線で転職フローについて見てみましょう。
1.まずはeflyに相談。
2.アポイントを調整して、テレビ電話ツールにて弊社が求職者様のキャリアコンサルティングを行います。
3.最適な(ソーシャルタイプ、考え方、キャリア)アドバイザー、求人を持っているエージェントをご紹介します。
4.弊社の方で、ご紹介させて頂いたエージェント様には、求職者様の面談を通じてのデータをお送りさせて頂きます。
5.従来通りの流れで、キャリア面談。
6.弊社eflyのフォロー、エージェント様のフォローの二者のフォローの末に就職成功まで導いていきます。
この記事を見た方は、
「別に、何が凄いのか分からん。んー。」
多分こういった印象を受けるのではないでしょうか。
否定しません。全くその通り。ぐうの音も出ないです。別に凄くはない。
ただ、このサービスだからこそ、生まれる「大きな価値」があります。
僕たちは、この大きな価値の発見、そしてやり抜くことに挑みました。
2.現在のモデルの問題点
問題点を話す前に、これだけは前提の上でお聞きください。
世の中には、本当に素晴らしい人材紹介会社、エージェント様が多くいる。
本当に求職者様に向き合い続けている。
その一方で、
業界を汚す人が多いのも事実で、下記はそういった人たちについて書いています。
もっと言えば、私のモデルは求職者に向き合う人材紹介会社様の力がないと成り立ちません。敢えてそのモデルを選んでいるのは、多くの素晴らしい人材紹介会社様を知っているからです。
あなたが転職者Aさんだとした時に
1.Aであるあなたは、人材紹介会社様にキャリア面談に行く。
2.アドバイザーは、話を聞いてこの人にはB業界の仕事が良いと思ったとします。
3.アドバイザー心の声「しかし、求人がない。紹介が出来ない。紹介が出来ないと、自社のノルマが達成できない。会社が大きくならない」
4.アドバイザー心の声「B業界ではないが、C業界の求人なら紹介できる。ちょっとAさんには向いてないけど、C業界でもいいっか!!」
5.アドバイザー「Aさん。あなたにはC業界が向いています」
6.Aさん「そうか。俺にはC業界が向いているのか。この人は俺のことを考えて提案してくれたのか。本当に良い担当だ。この人に付いて行こう。」
→こういったことが頻繁に起きてしまっているのが現在の人材紹介モデルの問題点です。
その動きは業界が競合の出現、これから想定される景気下降リスクなどの厳しくなる昨今では
こういったことが加速していくと弊社では考えています。
これを緩和させるのが、弊社の存在です。
3.このモデルのメリットは?
転職者様メリット
1.最適なキャリアアドバイザーに出会う事ができる。
あなたは、人材紹介会社様にスマートフォンを通してネット予約した時に、自分の担当エージェントをある程度指定する事ができますか??
実は出来ません。
人生を決める転職なのに、サポーターを選ぶことができない。
転職活動を含めて、それ以外の人生の大事などんな事でも必要なものは、自分を支えてくれるヒトです。
少しでもマッチしているような方に出会って欲しい。
自分たちでその仕組みを作り出してもいいが、それだと価値の総量が少ない。
だからこそ、自分たちはマッチング機能を果たす側に回ろうと考えました。
2.もう利害関係を気にしなくて良い。
それで初めて、僕たちのアドバイスがあなたに届きます。
転職エージェント様と求職者の間に入ることにより
良い意味で、求職者とエージェントの動きを監視することができます。
本来であれば、転職エージェントが提案したことが正しいか正しくないか判断ができない。自分一人では。
それを私たちは、間違っていないかサポートも仕組み的には可能です。
何故なら、仕組み的に可能なのは、下記が最大のポイントです。
例えば、どうしてもそのエージェントが嫌であれば、
嫌な理由などをお聞きして、次のエージェント様を紹介します。
※決して、エージェント様を軽視しているわけではない。その仕組みがあるというだけで求職者様は利害関係がないので安心出来るのである。最初から、ある程度マッチングしているので、現在でも特にそういったことはない。
ここが弊社モデルの最大の強みです。
eflyとしては、別のエージェント様を紹介してもどこかの会社で内定を取っていただいたら手数料をいただくことが出来るので、弊社と求職者様の利害関係はここでは存在していません。
本来であれば、会社に相談しにきてくれたお客様を逃がすようなことは絶対に人材紹介会社様はしません。
これは、間に入っている弊社だからこそ、出来るモデルです。
これは本当に重要なことです。
「僕たちの本気の声は遂に求職者に届く」
利害関係がないから、求職者様は弊社を疑わずに信頼して、本気のアドバイスを言葉を聞くことが出来る。そして、エージェント様を信頼して、アドバイスを聞くことができる。本気のアドバイスを聞くから、転職活動が上手くいく。
このモデルを取り入れたのには、僕自身の原体験があります。
僕が、野村證券、リクルートで販売していた「株」「求人広告」これらは水物の商品です。お客様は買ってみないと、どうなるか分からない特殊な商品でした。
こちらが、どれだけ本当にお客様のためになると思っても
お客様は
「どうせお前らがその商品を売りたいんだろう??」
これが僕は悲しかった。
悲しかったし、お客様が可哀想に思った。僕の声は届かない、、
そんな原体験があるから、僕はとにかく
「利害関係」
これにはこだわった。
全ては、僕たちや転職エージェントの本気の声がお客様に届くように。
人材紹介会社(パートナー企業)様メリット
1.会社の大小のサイズ関係なく、想いのある会社は集客が楽になる。
現在では、web広告やSNS広告、テレビCMなどで広告料を注ぎ込む会社が知名度を上げて、大きくなっています。
「それって本質なのか??」
この疑問を私たちは、考え続けました。
「では、本質とは何か?」
それは、求職者を想う気持ちが強い企業が、顧客に選ばれ続け、会社が拡大するべきなのである。
私たちは、求職者様に本気で向き合う想いのある人材紹介会社様に大事な求職者様をご紹介します。
そういった会社と共に、社会に価値を還元したいと思っています。
2.面談工数改善
もともと、マッチングしていない状態での新規面談ほど
求職者・エージェントにとって不毛なことはありません。
本来であれば、その時間に求職者に価値を返す情報のインプットなどしていた方がよっぽど求職者のためになるはずです。
弊社では、ある程度マッチングしている転職者様をご紹介するので、ミスマッチがなく無駄な工数を割く必要は無くなります。
3.自社機能のアウトソーシング化
人材業界は景気連動業種の筆頭業種の一つです。
景気下降局面時の苦しさはリーマンショック時に人材業で仕事をされていた方なら分かるでしょう。
景気下降局面時に、リスクを備えないといけない。景気が悪くなってから、社員をクビにするわけにはいけない。
その時に備えて、少しでも業務を軽くしていくべきだと弊社では考えています。
4.このモデルを選んだきっかけ、背景について
1.転職者が安心して、求職活動をして欲しい。
2.求職者のために動く人材紹介会社様を応援したい。
3.地方でも同じサービスを受けれるようにしたい。
5.この先に生まれうる価値 まとめ
・エージェントの本気の声が求職者に届く。
・広告を垂れ流す会社でなく、転職者に向き合う会社がサイズ感関係なく大きくなる機会の平等性
・転職者が最適なキャリアエージェントを見つけることができる。
・安心して、求職活動を行うことができる。
・エージェントが求職者に時間を注ぐことができる。
・弊社の相談は全てオンライン面談。場所に囚われることなく、誰もが同じサービスを受けることができる。
6.弊社の副次的なサービスについて
フリーランス支援、複業支援なども現在は行っております。
理由:転職支援のみで利益を上げる会社にしたくなかった。
話を聞いていて、フリーランスになった方が良い方も多くいます。
会社の売り上げが、転職支援だけだと、自分は違っても会社が拡大した時にいつかフリーランスになった方が良いが、収益を生まなければ行けないから転職してもらおう。
いつかこうなるのが怖い。そして、この状況では求職者は安心して相談できないだろう。
だから、複業支援、フリーランス支援を行なって、利害関係を消しています。
弊社のメンバーは私含めフリーランス経験者。
特に自分自身がフリーランスになった時に、一ヶ月引きこもっていた時期がありました。
僕はフリーランスになってすぐ、稼ぎ方が本当に分からなくて苦しんだ。
今の自分が、当時の自分にアドバイスをしてあげたら、どれほどフリーランスのスタートが楽だったか。
そういった部分も含めて、コンサルティングを行っていきます。
こういった理由より、複業、フリーランス向けのコンサルティングも行なっております。
7. 最後に(ぶっちゃけトーク)
最後に、汚い言葉になると思いますが、稲葉らしい言葉で書いてこの記事について簡単におまとめしていきます。
僕は、汚いエージェントが許せない。
それと同時に、頑張ってるエージェントまでそのような類に巻き込まれるのも許せない。
「転職」これは人生が本当にかかっている。
その人生を汚いエージェントが蔑ろにすることは、絶対に許さない。
僕は頑張っている人は報われるべきだと思っている。
だから、良いエージェントも、求職者も
頑張ってる人は報われて欲しいからこのモデルを作った。
僕のビジョンは
「前を向くヒトに寄り添い続け、ヒトの持つ僅かな可能性を信じ抜く」
これは、リクルートキャリアで働いていた際に尊敬する先輩が、僕にしてくれたこと。
僕は能力が別に高くはない。会社を辞めて、挑戦するといった際にはみんなに無理だと言われた。
それでも、その先輩は、背中を押してくれた。
なかなかできることじゃない。
でも、僕の前を向く姿勢と、僅かな可能性にかけてくれたんだろうな。
それが、とてつもなく嬉しかった。
この人の応援を裏切らないような生き方がしたいと思った。
だからこそ、今度は誰かに同じことをしてあげたいと思う。
エージェント(パートナー企業)と共に、求職者の未来に対して、
寄り添い、可能性を信じたい
そう思っています。
駄文で長文、読みにくかったと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
提携人材紹介会社様(パートナー企業)もドシドシ募集しております。
求職者様の転職相談もお待ちしております。
これからも弊社efly(エフリー)を何卒よろしくお願いいたします。
CEO 稲葉